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Request for Proposal
Status: RFP is Open

非破壊での二枚貝の身入り状態測定技術

Request Number
RFP_2019_0007
Due Date
Feb 27
Program Manager
SOLUTION PROVIDER HELP DESK JAPAN:
 

 提案者にとっての機会

共同・受託開発、技術ライセンシング

 

期間

水揚げ後、選別工程での実用レベル実証 :2年以内

                

予算

技術の確立に向けた予算は確保済み(提案内容に応じて応相談)

 

提案方法

・この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください

・必要に応じてWordファイルでの追加情報の記入も可能です(記入用シートはこちら)

・この募集要項のPDFファイルはこちらからダウンロード可能です。

 

問い合わせ先

不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください: phd2@ninesigma.com

よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/

RFP Title

 

非破壊での二枚貝の身入り状態測定技術
RFP Description

ナインシグマ社は、グローバルメーカーを代理し、二枚貝(カキ)の身入り状態の評価のため、非破壊にて貝殻の外から身の充填状態を測定できる技術を求めている。現時点でこのような水産物への適用実績がない技術でも、追加開発により原理的に適用できる可能性があるものであれば幅広い提案を歓迎する。

Key Success Criteria

前提条件:評価対象の二枚貝の詳細

  • 貝の種類:カキ
  • 殻の大きさ:殻長60~130mm×殻幅30~70mm×殻高14~45mm
  • 殻の厚み:最大5mm
  • 重さ:35~140g
  • 身の成分には水分とグリコーゲンが多く含まれる
  • 現状では身の充填状態を調べるために、抜き取り検査でむき身の視覚評価を行うとともに、Condition Index =身乾燥重量 /(総重量-殻乾燥重量)×1,000が50以下となるものを除去している。
    • 身入りの評価に当たっては、身に含まれるグリコーゲン含有量がポイントとなるため、上記のように乾燥重量を用いた評価を行っている

 

 

本募集で求める技術要件

  • 二枚貝(カキ)に対して、非破壊にて殻の外から測定を行うことで、身入りの評価につながる以下のようなデータを取得できること
    • 上記のCondition indexと相関性あるデータ
    • 身の乾燥重量の推算値
  • 測定精度:提案技術により推算したCondition indexの推算値と、実際のCondition Indexの値との整合性が99%以上であることが理想
  • 測定時間:カキ一つ当たり最低1分以内、理想は4秒以内とする

 

 

想定される技術アプローチ

本技術要件の実現に向けて、例えば以下のようなアプローチを想定しているが、これらに限らず、将来的に上記の要件を満たしうるものであれば、幅広い提案を歓迎する

  • 近赤外分光法
  • 核磁気共鳴分光法
  • テラヘルツ波放射
  • 軟X線照射
  • 超音波(エコー)測定

 

なお依頼主の方でもこれまで軟X線照射や近赤外分光法の検討を行ったものの以下のような課題が生じた。そのため同じ技術アプローチでも、これらの課題を解決しうる技術提案を特に歓迎する

  • 軟X線照射:殻と身では殻の方がX線を吸収しやすいため、殻を透過する強度でX線を照射すると、中身の身は完全に透けた
  • 近赤外分光法:上記の軟X線と同様の課題が生じた

  

 

対象とならないアプローチ

下記のアプローチは今回の募集の対象外とする。

  • 殻に穴を開けることが必要なアプローチ
  • 全体の重量測定による評価

  

 

背景

ナインシグマの依頼主であるグローバルメーカーでは、カキのような二枚貝の養殖ビジネスを行っている。そのような二枚貝の商品価値は身の入りで左右されるため、出荷前に殻そのものを開けたり、殻に穴を開けたりすることなく、身入り状況を把握したいと考えている。

 

依頼主の方でも軟X線や近赤外線を用いた検討を行ったものの、例えば軟X線を用いた検討では、身より殻の方がX線を吸収しやすいため、殻を透過する強度でX線を照射すると、中身の身は完全に透ける、などの課題が生じている。

 

そこで、今回の技術課題の早期の解決に向けて、有望な技術開発パートナーを一早く特定すべく、今回の技術募集に踏み切った。

 

 

提案書への記載が推奨される事項

提案用フォームの項目に沿って、下記の項目について、簡潔な記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の概要、原理、独自性
  • 開発ステージ(コンセプトレベル/ラボレベルでの検証/技術の実用化に向けた開発/実用化済)
  • 提案する身入り測定技術のパフォーマンス
    • 測定対象物の種類
    • 測定対象物のサイズ・重量
    • 測定対象物の殻の厚さ(殻があれば)
    • 身入り測定の精度
    • 測定対象物一つ当たりの測定時間
  • 二枚貝(カキ)サンプルを用いたサンプルテスト条件(費用、期間、NDAの必要有無など)
  • 依頼主が求める要件を実現する上での課題とその開発計画
  • 過去の実績(研究論文、特許など、研究開発能力を示せる付加的な情報、等)
  • 組織概要

 

弊社のオープンイノベーションコミュニティNineSightsにて提案を提出いただくことで、提案履歴などを一元管理いただけます。ご登録や提案提出に際しての不明点は弊社ヘルプデスク phd2@ninesigma.com までお問合わせください。

 

 

提案作成時の注意事項

簡潔に要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて添付資料を追加することも可能です。ただし、機密情報を含まないようご注意ください。

 

 

想定されるプロジェクトの進め方

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行います。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

 

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 提案する技術の概要、パフォーマンス
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力
Preferred Collaboration Types
Area of Interest