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Request for Proposal
Status: RFP is Closed

二重管状金属部品に適用可能な断熱膜形成技術

Request Number
RFP_2019_0030
Due Date
Mar 21
Program Manager

提案者にとっての機会
共同・受託開発、ライセンシング、製品供給

 

期間
ラボレベルでのフィージビリスタディ完了:2020年3月まで

 

予算
技術確立のための予算は確保済み(提案内容に応じて応相談)

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください

 

問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください:phd2@ninesigma.com
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/
RFP was closed on
Apr 2019

RFP Title

 

二重管状金属部品に適用可能な断熱膜形成技術
RFP Description

ナインシグマ社は、グローバルな機械メーカーを代理し、二重管状の金属部品に適用可能な断熱膜形成技術を求めている。原理的に断熱性と施工性に優れる技術であれば、実用化済でなくとも、広く提案を歓迎する

Key Success Criteria

前提条件:対象とする金属部品

  • 材質:ねずみ鋳鉄
    • 熱伝導率:43W/mK程度
  • 形状・サイズ:下図の概略図参照。なお管状部品の奥行きは10~30mm
  • 内側の管状部品内部(下図橙色部)には高温油が流れている
    • 温度:50~120℃
    • 流速:1.5~14m/s
    • 熱伝達率(代表値):2,000W/m2/K
  • 二つの管状部品に挟まれた部分には低温ガスが流れている
    • 温度:-40~40℃
    • 流速:2~18m/s
    • 熱伝達率(代表値):300W/m2/K
  • 外側の管状部品外部は高温油となっている
    • 温度:50~120℃

図:二重管状金属部品断面の概略図

 

本募集で求める技術の要件

上述の部品において、金属(ねずみ鋳鉄)と強固に接着する断熱層を設けることで、以下の両方のケースの伝熱を現状の1/3以下に抑制できること

  • ケース1:内側の管状部品外周への断熱層形成(上図赤色)による高温油から低温ガスへの伝熱抑制
  • ケース2:外側の管状部品内周への断熱層形成(上図青色)による二重管外部雰囲気から低温ガスへの伝熱抑制
  • ケース1, 2共通条件
    • 熱伝達率は代表値を用いること
    • 断熱層の膜厚:1mm以内であること。出来る限り薄い膜厚で、上記の伝熱抑制要件を満たせる技術が望ましい。
    • 本金属部品は以下の温度・圧力変化に晒されるが、その際の断熱層の厚み変化が10μm以下であること
      • 使用雰囲気温度:-40⇔150℃
      • 使用雰囲気圧力:0.2⇔4.3MPa
    • 施工性に優れていること。特にケース2のような管状部品内周部へも極力シンプルに対応できること。なお二重管構造形成前の施工が可能であるので、閉空間内で施工する必要はない

なお、上記の技術要件レベルは高いため、現時点で満たしている必要はなく、まずは2020年3月までの追加開発により、ラボレベルで実証ができる見込みであれば構わない

Approaches not of Interest

今回の募集の対象外のアプローチ

現時点でコンセプトレベルであり、依頼主の金属部品を用いたサンプルテストに応じられないもの

Items to be Submitted

背景

依頼主である機械メーカーでは、上記の二重管環状金属部品を用いたシステムの開発を行っている。このシステムの更なる効率向上に向けて、ケース1,2で示したような2つの伝熱の抑制が必要となっている。

依頼主の方でもいくつかの断熱材を用いた検討を行ったものの、顕著な改善効果を得るに至っていない。

一方、断熱コーティングに関する技術は様々な分野で必要とされており、開発も広く進められている。その中には将来的に依頼主の要件を満たしうるものが存在すると考え、今回の募集に踏み切った。

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。

提案には、機密情報を含まないようご注意ください。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 提案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

Preferred Collaboration Types
Area of Interest