saved
Request for Proposal
Status: RFP is Closed

セルロースナノファイバー複合樹脂の高強度化または変色・臭い抑制

Request Number
RFP_2019_0234
Due Date
Dec 25, 2019
Program Manager

提案者にとっての機会
共同・受託開発、ライセンシング、コンサルティング、製品供給

 

期間
フェーズ1:試作品開発 1年以内
フェーズ2:量産技術確立 2年以内(フェーズ1終了後)

 

予算
共同開発のための予算は確保済み(具体的な金額や負担配分については提案内容に応じて応相談)

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください
 
問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください:phd2@ninesigma.com
 
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/
RFP was closed on
Jan 2020

RFP Title

 

セルロースナノファイバー複合樹脂の高強度化または変色・臭い抑制
RFP Description

ナインシグマ社は、売上数千億円の大手メーカーを代理して、セルロースナノファイバー(CNF)と樹脂を複合化させる際に(1, 2)高強度化できる技術または(3)変色や臭いを抑制する技術を求めている。

CNFの改質や表面処理、分散技術、混錬プロセス、添加剤などのアプローチを広く対象とし、持続可能な材料の開発に意欲を有するパートナーからの応募を広く歓迎する。

Key Success Criteria

目標特性

ポリオレフィンまたはバイオ由来樹脂いずれかについて以下の特性1~3いずれかの実現を目指している。現時点で明確な実現見通しがなくとも、依頼主の持っている技術との組み合わせなどにより目標特性の実現に貢献し得る技術アプローチを広く歓迎する

1. ポリオレフィン-CNF複合樹脂の高強度化

  • ベース樹脂:ポリプロピレン、ポリエチレンなど
  • CNFの添加量:0.5~15 wt%
  • 曲げ弾性率(JIS-K7171):CNF添加前と比較して、2倍以上
  • 耐衝撃性(23℃でのシャルピー衝撃試験JIS-K7111):CNF添加前と比較して、同等以上

2. バイオ由来樹脂-CNF複合樹脂の高強度化

  • CNFの添加量:0.5~15 wt%
  • 曲げ弾性率(JIS-K7171):CNF添加前と比較して、2倍以上
  • 耐衝撃性(23℃でのシャルピー衝撃試験JIS-K7111):CNF添加前と比較して、20%以上向上

3. CNFと樹脂の複合化プロセスにおける変色や臭いの発生を抑制できる技術

  • 変色:複合化プロセス後の顔料・染料を用いた着色に影響を与えない程度の着色に抑えること
  • におい:加熱されたセルロースなどの特有の臭い(カラメル臭)を低減できること

 

以上の系への適用を想定しているが、適用可能性がある技術の提案であれば、現時点での実績は問わない。

Possible Approaches

可能なアプローチ

例えば以下のようなアプローチを想定しているが、必ずしもこれらに限らない。

  • CNFの表面処理や改質
  • 相溶化剤の添加
  • 分散剤の添加
  • 分散プロセス改善
  • 高強度を有するバイオポリマーの開発
  • その他の技術や上記の組み合わせ
Items to be Submitted

背景

依頼主は、持続可能な社会の実現のため、軽量で高耐久性を有する材料の開発に取り組んでいる。セルロースナノファイバー(CNF)と樹脂を複合化させることで、従来よりも薄い樹脂部材で同等の剛性や強度が得られるようになり、自動車などの燃費改善や資源消費の低減につながる。

依頼主はこれまでの技術開発の結果、剛性や強度を維持したまま一定程度の軽量化を実現したが、目標のレベルには至っていない。

また、別の課題として、複合化プロセスの加熱によりCNFを原因とする着色や臭い(カラメル臭)の発生があり、本技術の展開の制約条件となっている。

依頼主は、先端技術開発を行うパートナーを特定し研究開発を加速することで、サステナブルな部材をいち早く実用化したいと考えており、今回の技術募集を行うこととした。

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。

提案には、機密情報を含まないようご注意ください。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

Preferred Collaboration Types
Area of Interest