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Request for Proposal
Status: RFP is Open

革新的な蓄電池技術

Request Number
RFP_2020_0004
Due Date
Mar 13
Program Manager

提案者にとっての機会

共同研究費の提供、出資、購買取引、ノウハウの提供など

 

予算
提案者の希望と提案内容に応じて協議

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください

 

問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください: phd2@ninesigma.com
 
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/

RFP Title

 

革新的な蓄電池技術
RFP Description

大手蓄電池メーカーである株式会社 GSユアサの研究開発センターは、革新的な蓄電池技術の開発パートナーを求めている。

具体的には次のA~Dのいずれかの技術提案を広く求めている:A)リチウム金属負極、B)固体電解質(開発または製造技術)、C)新規な高容量蓄電池D)鉛蓄電池を超える安価な新規電池

自動車・航空・宇宙用蓄電池などに豊富な実績を有するGSユアサは、自社のリソースや技術、ノウハウと他社の先端技術の融合により、リチウムイオン電池(LIB)や鉛蓄電池の性能を超える次世代蓄電池の開発を推進したいと考えている。

Key Success Criteria

対象とする技術の要件

A~Dいずれかに該当するテーマについての協業提案(開発または製造パートナー)を募集する

A) リチウム金属負極

以下の技術の開発パートナーを求める

i. 将来的に、2000サイクルの充放電で容量維持率80%以上が達成可能とする技術

ii. 例えば以下の技術は対象となるが、これらに限らない

①.    Liデンドライト生成を抑制する技術

➁.    セパレータや電解質(ポリマー、無機および有機固体電解質を含む)、集電体や負極構造などの工夫によるLi金属負極使いこなし技術

③.    自己修復性ポリマー材料(「Liイオン伝導性、高Liイオン輸率、耐電解液性、および耐酸化・耐還元性」を有するポリマーであることが望ましい)

 

B) 固体電解質(リチウムイオン電池・全固体電池用途)

以下のⅰまたはⅱのいずれかに該当するパートナーを求める

i. 開発パートナー:リチウムイオン電池に用いられる固体電解質(無機または有機、ハイブリッド)のブレークスルー技術
例えば以下の技術は対象となるが、これらに限らない

①.    活物質と固体電解質の界面の接触抵抗を著しく減少させる技術

➁.    硫黄を含む固体電解質を大気中にて取り扱うことが可能となる技術

ii. 製造技術パートナー:硫化物系固体電解質(化合物例:Li7P3S11 )の作製が可能なこと(具体的な組成はGSユアサが提供する予定)

①.    生産規模:数十Kg/月以上

➁.    合成手法:量産性や品質に優れること。尚、ボールミルは量産性が低くコンタミの問題があるため好ましくない

③.    品質管理:合成から提供まで低湿度での管理(露点-60°C程度)が可能であること

④.    目指す性能:イオン伝導率に優れること。一般的な組成であるLi7P3S11 の場合で10-3Scm-1以上

 

C) 新規な高容量蓄電池

以下の技術の開発パートナーを求める

i. 要件:将来的に、以下が達成可能となる新規蓄電池

①.    質量エネルギー密度:500 Wh/kg以上、あるいは、体積エネルギー密度:1000 Wh/L以上

➁.    200サイクル後の容量維持率が80%以上

ii. 例えば以下の技術は対象となるが、これらに限らない

①.    金属空気電池(リチウムを含む)、リチウム硫黄電池、ナトリウム硫黄電池などの次世代電池のブレークスルー技術

➁.    上記以外の新規原理に基づく電池

  

D) 鉛蓄電池を超える安価な新規電池

以下の要件を満たす技術の開発パートナーを求める

i.    将来的に鉛蓄電池より安価で製造可能であること

ii.   鉛、カドミウム、水銀、六価クロムなどの有害金属を用いないこと

iii.  将来的に、質量エネルギー密度:100 Wh/kg、体積エネルギー密度:200 Wh/Lが可能であること

ⅳ. 使用温度範囲が広く、-30~60°Cで使用可能であること

Approaches not of Interest

対象外のアプローチ

下記のような技術は今回の公募の対象外とする。

  • 電気二重層キャパシタなど、化学電池以外の技術
  • レドックスフローなど、蓄電素子以外の装置が必要な蓄電池の技術
  • 燃料電池に関する技術
Items to be Submitted

背景

リチウムイオン電池、鉛蓄電池大手である株式会社 GSユアサは、これまで自動車、航空宇宙分野などで豊富な実績を築いてきた。例えば、ボーイング社から2018年の最優秀サプライヤー賞を受賞している。(

同社は、今後もエネルギーの有効活用を一層推進し、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えており、技術開発を推進している。

リチウムイオン電池においては、自動車用途などでのさらなる普及のためにエネルギー密度の向上が求められており、リチウムイオン電池の高容量化やそれに代わる新規の高容量電池技術の開発を目指している。

上記のような技術開発は、GSユアサに限らず世界中の様々な組織によって行われている。同社は、優れた技術を有する社外パートナーとの協業により技術開発を加速するため、今回の技術募集を行うこととした。

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。

提案には、機密情報を含むことはできません。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 提案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

Area of Interest