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Request for Proposal
Status: RFP is Closed

動物型セラピーロボットの開発および臨床評価パートナー ~認知症の症状改善および介護者負担の軽減に向けた取り組み~

Request Number
RFP_2019_0072
Due Date
May 9
Program Manager

提案者にとっての機会

ロボット開発パートナーへの提供機会
共同もしくは受託開発に加えて、開発品に関する知財の譲渡、製品化までのサポート、依頼主のネットワークを通じた製品の販売といった機会も提供可能

 

臨床評価のエキスパートへの提供機会
共同研究(成果について学術論文等の発表も可能)、コンサルティング契約

 

期間
プロトタイプの作製 2年以内

 

予算
提案内容に応じて応相談

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください
問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください: phd2@ninesigma.com
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/
RFP was closed on
Jun 2019

RFP Title

 

動物型セラピーロボットの開発および臨床評価パートナー ~認知症の症状改善および介護者負担の軽減に向けた取り組み~
RFP Description

ナインシグマ社は、グローバルなヘルスケアメーカーを代理して、認知症患者の自立性やQOL向上、ならびに介助者や家族の負担軽減を目的に動物型ロボット(特にネコ型を想定)による動物介助療法(アニマルセラピー)の実現に向けたパートナーを求めている。

今回開発を目指すロボットはあくまでも家族の一員として認知症患者へ寄り添うことを想定しており、日常生活における特定の動作を代替するなどの労働機能は不要である。

Key Success Criteria

期待する協業パートナー

ロボット開発と、② 開発したロボットの臨床評価のいずれかで依頼主にご協力いただけるパートナー組織を求めており、それぞれの方へは以下を共同で実現していただくことを期待している。

 

ロボット開発

以下のコンセプトのロボットを設計・開発できる、もしくは開発意欲がある組織を期待している

  • 動物型ロボットのコンセプト
    • ネコ型を想定しており、家族の一員として安らぎや愛着を与えるデザイン(表面の毛や柔らかい質感など)
    • 言語や非言語(視線、鳴き声、動きなど)により、相互コミュニケーションが可能
    • 重量は5 kg程度前後を想定
    • 患者の視線や声を解析することで、認知症症状の簡易診断ができることが望ましい 

ロボットの臨床評価 

  • 開発中にロボットに実装すべき機能について心理学や医学的な観点でアドバイスしていただける方
  • プロトタイプや製品化後のロボットの臨床評価(認知症の症状改善など)を実施可能な組織
Items to be Submitted

背景

認知症は、高齢社会の進展とともに日本のみならず世界中で大きな問題となっている。依頼主は、製薬企業であり、認知症治療薬の開発も行っているが、症状そのものを根本的に治癒可能な治療薬の開発は容易ではない。

一方で、医学的なエビデンスには乏しいが、アニマルセラピーが認知症患者の精神性、社会性、活動性に良い影響をもたらすことが報告されている。ただし、動物は世話をしてくれる方がいる特定の施設であれば飼うことが可能であるが、日常生活に支障のある認知症患者が一般家庭で行うことは容易ではなく、家族への負担も大きいという課題がある。

 

そこで、動物と同程度のやすらぎや愛着をもたらすロボットの開発ができれば、上記課題をクリアし、認知症患者への治療効果も期待できると考え、この度のパートナー募集を行うこととした。

 

また、治療効果に関するエビデンスを取得することも、治療モダリティとして広く活用いただくためには重要と考えており、臨床評価にご協力いただける組織の募集も併せて実施している。

 

将来的には、医薬品と動物型セラピーロボットの併用による認知症症状の劇的な改善効果も期待している。本プロジェクトでは、より多くの方が健康長寿を実現できる社会を一緒に目指していただける組織との協業を希望している。

 

提案時に記載が推奨される事項

提案時には、下記をお教え願います。

①  ロボット開発

  • 案する技術の概要、特徴、原理、独自性
  • 開発ステージ:コンセプト段階、技術の確立段階、実用化済み
  • 現時点の課題と今後の開発プラン

ロボットの臨床評価

  • 認知症の非薬物療法の評価や試験実績
  • 薬物治療とアニマルロボットセラピーの相乗効果についての見解やアイデア 

①、② 共通

  • 依頼主企業へ期待すること
  • 過去の実績(研究論文、特許など、研究開発能力を示せる付加的な情報、等)
  • 組織概要

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。提案には、機密情報を含まないようご注意ください。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

Preferred Collaboration Types
Area of Interest