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Request for Proposal
Status: RFP is Closed

回転機械の起振力同定および振動伝達モデル構築

Request Number
RFP_2019_0082
Due Date
Jun 4
Program Manager

提案者にとっての機会
共同・受託開発、ライセンシング、コンサルティング

 

期間
フェーズ1:対象システムへの適用性確認 2019年12月
フェーズ2:実験同定および予測技術の確立 2021年12月

 

予算
提案内容に応じて相談

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください

 

問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください: phd2@ninesigma.com
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/

RFP was closed on
Jun 2019

RFP Title

 

回転機械の起振力同定および振動伝達モデル構築
RFP Description

ナインシグマ社は、グローバルな大手自動車部品メーカーを代理して、モータ駆動式回転機械の起振力を同定・予測する技術および振動伝達モデルを構築する技術を求めている。具体的には、高周波数帯(~5kHz)に対応可能、かつ、原理的に精度の高い実験同定法、計算予測・シミュレーション、振動伝達モデル構築手法に期待している。

Background

背景

ナインシグマの依頼主は、車内外の騒音解析を目的として、自社が製造するモータ駆動式回転機械の起振力同定・予測技術および振動伝達解析技術の開発に取り組んでいる。近年の自動車のハイブリッド化や電気自動車の普及により、とくに高周波数帯(~5kHz)における機械部品の振動特性に対する正確な同定・予測技術が求められるようになってきている。依頼主においても技術開発を進めている一方、関連する解析技術は、自動車分野を始め、船舶、鉄道、航空機など他の産業分野でも開発が進められていることから、自社での開発をより一層加速する為、今回の技術募集を行うこととした。

Key Success Criteria

キーとなる技術要件
対象となるシステム

  • 右図のように筐体(ケース)に接続されたモータ駆動式回転機械
    • 回転機械
      • サイズ:20 x 20 x 20 cm³程度
      • 回転数:数万rpm以下
      • 用途:自動車用
    • 筐体
      • サイズ:20 x 20 x 20 cm³程度
  • 解析対象物の状況:
    • 回転機械シャフトの回転に伴って発生した起振力により、ケースへの伝達力、表面振動が発生する

 

 対象システムの概略図

求める技術の詳細
依頼主が保有する上記システムにおいて、A) 回転機械の起振力を実験により同定する技術および解析、計算により予測する技術、またはB) 振動伝達モデルを構築する手法を求めている。

A) 起振力の同定・予測:

  • 回転機械の起振力を同定・予測できること
    • 起振力の定義:回転機械のシャフト回転に伴い発生する内部の力
      • モータ、ギア、シャフト内部など複数箇所の代表点に集約された力を想定しているが、必ずしもそれらに限らない
  • 起振力の実験同定手法のみの提案も歓迎する
  • 実験計測による結果確認が原理的に不可能な起振力シミュレーション技術は、本募集の対象外とする

B) 振動伝達モデル構築:

  • 複数部品の組み合わせからなる筐体において、伝達力または表面振動について振動伝達モデルを構築可能であること
    • 伝達力の定義:車両との結合部に発生する力
    • 表面振動の定義:筐体表面の振動
  • 実験による伝達力または表面振動の同定のみの提案は、本募集の対象外とする
  • シミュレーションのみによるモデル構築アプローチの提案も歓迎する

共通条件:

  • 周波数帯:0~5kHzに対応可能であることが望ましい
  • 実験同定精度:±10%以内であることが望ましい
  • 計算予測精度:±10%以内であることが望ましい
  • 依頼主企業が保有する対象システムへ適用可能であること

A), B)両方ではなく、いずれかのみに対応できれば良い。また、周波数帯や精度に関する要件を現時点で全て満たす必要はなく、2021年12月までに追加開発により実現する可能性があれば提案を歓迎する。

Possible Approaches

可能なアプローチ

例えば以下のようなアプローチやその組み合わせを想定しているが、必ずしもこれらに限らない

  • 有限要素解析
  • 実験モード解析
  • 機構解析・多体動力学解析
  • 統計エネルギー分析
  • 振動解析技術の応用
  • その他、起振力を実験的に計測する手法や、振動シミュレーション技術
Items to be Submitted

 提案には下記の項目の記載をお願いいたします

  • 提案技術が対応する課題:(A. 起振力同定・予測/B. 振動伝達モデル構築/両方)
  • 提案技術分類:(実験同定/予測・シミュレーション/両方)
  • 案する技術の特徴、原理、独自性
  • 開発ステージ:コンセプト段階、技術の確立段階、実用化済み
  • 現時点の性能
    • A. 起振力同定・予測の場合)対応可能な振動源の種類
    • 対応可能な周波数帯
    • 同定精度、予測精度
    • 解析環境(ハードウェア、OSなど)
  • 過去の具体的な適用例と所要時間、精度
  • 提案技術の汎用性(依頼主が保有する対象システムへの適用性)
  • 現時点の課題と今後の開発プラン
  • デモ条件(費用、期間、契約条件など)
  • 過去の実績(研究論文、特許など)

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載してください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。提案には機密情報を含まないようご注意ください。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

Area of Interest