Request for Proposal
Status: RFP is Open
提案者にとっての機会
共同研究、共同開発、ライセンシング
期間
共同研究/開発開始まで1年以内
予算
提案内容に応じて要相談
提案方法
RFP Title
ナインシグマ社は、国内医療機器企業を代理して、薬剤をバルーンから血管組織へ短時間で移行させ、長時間放出させる技術を求めている。
依頼主は、提案技術を組み合わせることでDrug-Coated-Balloon(DCB)を開発したいと考えているが、薬剤を短時間で血管組織内に移行させ、長時間血管組織内に留め、放出することが課題である。そのため、下記に示すような要件を満たす製剤やDDS(Drug Delivery System)技術を組み合わせることで新規DCBを開発したいと考えている。
図 開発を検討しているDCBの概念図
適用する薬剤特性
まずは上記の1剤について、DCBの開発を進めるが、将来的には数種類の薬剤に適用することを計画している。
求める技術の要件
下記の要件を満たす製剤・DDS技術を求めている。
【製剤プロファイル】
想定しているアプローチ
依頼主は下記のような技術を想定しているが、それに限らず上記の要件を満たすものであれば広く募集する。
対象外のアプローチ
下記のような技術は今回の公募の対象外とする。
提案作成時の注意事項
簡潔に要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。
提案には、機密情報を含まないようご注意ください。
提案の評価基準
受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。
想定されるプロジェクトの進め方
提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。
依頼主は、はじめに書面による一次選考(6-8週間程度)を行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。
選定後、依頼主は提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。