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Request for Proposal
Status: RFP is Open

低周波領域で高い効果を示す遮音・吸音・制振材料

Request Number
RFP_2018_3890
Due Date
Dec 20
Program Manager

提案者にとっての機会

共同・受託開発、ライセンシング、製品供給

 

期間

検証車での効果確認まで2年以内

 

予算

技術確立のための予算は確保済み(提案内容に応じて応相談)

 

提案方法
この募集ページのRespondボタンをクリックし、アカウント作成の上、フォームに入力をお願い致します。作成中は下書き(Draft)が自動保存されますので、Control Centerからいつでも作業再開が可能です。なお、機密情報は入力されないようご注意ください

 

問い合わせ先
不明点等ございましたら右記までお気軽にお問い合わせください: phd2@ninesigma.com
よくある質問: http://ninesigma.co.jp/faq/

RFP Title

 

低周波領域で高い効果を示す遮音・吸音・制振材料
RFP Description

ナインシグマ社は大手自動車メーカーを代理し、軽量かつ、1,000Hz以下の周波数領域で高い効果を示す遮音・吸音・制振材料を求めている。依頼主が求める材料を開発可能なメーカーからの提案はもちろん、アカデミアの研究レベルのものも含めて幅広い提案を歓迎する。

Key Success Criteria

本募集では下記のいずれかの要件を将来的に満たしうる材料を求めている

  • 遮音材料の場合
    • 200-1,000Hzの周波数領域における透過損失:質量則+10dB以上(下記のイメージ図参照)

  • 吸音材料の場合
    材料厚みが25mm以下の時、下記A, Bどちらかを満たすこと。
    • A. 200-1,000Hzの周波数領域における吸音率
      • 残響室法吸音率:0.8以上
      • 垂直入射吸音率:0.4以上
    • B. 500Hz以下の1 oct bandのうち1バンドでも残響室法吸音率0.8以上であること。
  • 制振材料の場合
    1,000Hz以下の周波数領域において、下記A,B,Cの項目いずれかを満たしうること。
    • A. 損失係数@室温:4.0以上,かつ透明
    • B. 損失係数@室温:0.3以上,かつヤング率2GPa以上
    • C. 200-1,000Hzの周波数領域全体のピークゲインを減衰のみで10dB以上低減

上記の技術要件は非常に高いレベルであるため、現時点で要件を満足している必要はなく、2年程度の追加開発により、まずは試作品レベルのものを作製できる見込みがあれば構わない。

既存の遮音・吸音・制振材料と比較して、性能を大きく向上できる可能性があるのであれば、研究レベルのもの含めて幅広く提案を歓迎する。

Possible Approaches

可能なアプローチ

上記の要件の実現に向けて例えば以下のようなアプローチを想定しているが、必ずしもこれらに限らない。

  • 材料からのアプローチ
    • 微小粒を分散させダンピング効果を高めたポリマー
    • ベース材料に付与することで音振性能が向上する機能性物質
  • 構造からのアプローチ
    • 防音用フィルムを挟んだ合わせガラス
    • 材料内に多数の空隙を設けた多孔質構造
    • 多数の穴を開けた板を積層することによるヘルムホルツ共鳴構造
    • 多孔質構造や穴あき構造の組み合わせ
Approaches not of Interest

対象外のアプローチ

下記のような提案は今回の募集の対象外とする。

  • アクティブノイズキャンセリングなど追加のデバイスを用いるアプローチ
Items to be Submitted

背景

ナインシグマの依頼主である自動車メーカーは、自動車の音や振動を抑制し、ユーザーに静粛で快適な車内環境を提供すべく、音振性能の高い材料や技術の研究開発を進めている。しかしながら既存のネットワークでは、特に1kHz以下の周波数領域で、従来の質量則などにもとづく性能指標から改善可能な、軽量かつ音振性能の高い材料技術を見いだせていない状況にある。

そこで依頼主は、建築分野や鉄道分野など異分野の技術も含めて依頼主の既存ネットワーク外から有望な技術や知見を導入し、当研究開発をより一層加速するために、グローバルに本技術募集を開始することとした。

 

提案作成時の注意事項

要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。

提案には、機密情報を含まないようご注意ください。

 

提案の評価基準

受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。

  • 提案する技術の概要、性能
  • 目標スペックを実現するための開発計画と実現の根拠
  • 経済的実現可能性
  • 目標スペックを実現するための提案計画の現実性(活動内容、期間、役割、成果、費用見積り額)
  • 所有権の可能性(独占権、優先権など)
  • 関連実績など、提案組織の実力

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後にナインシグマから各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行います。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発などを行い、技術の確立を目指していただきます。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。

 

Area of Interest