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革新的なNOx分解技術

Request Number REQ1367801J
Due Date March 5, 2018
Request for Proposal Details
RFP Title
革新的なNOx分解技術
RFP Description

ナインシグマは、日本の大手エネルギー会社を代理して、燃焼排ガス中の窒素酸化物(NOx)を窒素に還元する技術を求めている。具体的には以下のいずれかの技術を求めている (1) 500°C以下でメタンにより窒素酸化物を還元する技術 (2) 200°C以下で還元剤を使用せずに窒素酸化物を分解する技術

Background

背景

窒素酸化物(NOx)は人体への有害性、大気汚染性、 温室効果を有するため、排出抑制の取り組みが行 われている。一般的に、燃焼排気からの NOxの除 去には、尿素やアンモニアを用いた選択的触媒還 元(SCR)などの排煙脱硝技術が用いられる。依頼 主は、このような環境適合技術のさらなる効率化 のため、より汎用的に利用可能なメタンを用いた 排煙脱硝技術や還元剤を用いない技術の開発に取 り組んでいるが、実用化には至っていない。
 
一方、選択的触媒還元(SCR)、接触分解、プラズ マなどを用いて NOxの分解に取り組む組織は世界 中に広く存在し、優れた技術が開発されている。 そこで依頼主は、そのような有望技術を持つパー トナーとの連携により環境対策を一層加速する為、 今回の技術募集を行うこととした。

 

Key Success Criteria

求める技術の詳細

処理前 100~600ppmの NOx濃度を 30ppm以下 に低減する技術を求める

 

(1) メタンにより還元する技術の場合

  • 500°C以下の燃焼排ガス中の NOxを窒素に 還元
  • 燃焼排ガスに還元剤としてメタンが添加さ れるが、添加後のメタン濃度 2000 ppm以 下で所要の NOx還元性能が得られること。
  • 触媒を用いる場合:排ガス 1 m3/hを処理す るのに必要な触媒量が 0.03 L以下であること(GHSV:30,000/h以上)

(2) 還元剤を用いずに分解する技術

  • 200°C以下の燃焼排ガス中の NOxを窒素に 還元
  • 触媒を用いる場合:排ガス 1 m3/hを処理す るのに必要な触媒量が 0.1 L以下であること(GHSV:10,000/h以上)
  • 尿素やアンモニア等の還元剤を用いないこ と

(1)・(2)に共通の条件

  • 耐久性:水蒸気(10vol%), 硫黄酸化物(0.5 ppm)存在下で安定して使用可能であること (最終目標:1.5万時間以上) 
  • 処理前の排ガス中の NOxに対する N2O収 率が 10%以下であること
  • プラズマ等を用いる場合:1 m3/hを処理す るのに必要な電力が 10W 以下であること

 

 

Possible Approaches

期待しているアプローチ

例えば下記のような技術を想定しているが、これらに限らない。

  • CH4を用いた選択的触媒還元
  • プラズマを用いたNOxの分解
  • 電気化学的分解

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案 書を提出する。 依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニン グを行う。その後、有望な提案に対して追加質問 や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定 する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを 通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要 に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA) を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進 め方の議論を行う。 その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実 証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体 的な協業体制については協議の上決定する。

 

Approaches not of interest

対象外とするアプローチ

  • 湿式の排ガス処理(スクラバーなど)
  • 単なる吸着除去
  • 特定の燃焼条件の排ガスにのみ適用可能な技術 (三元触媒など)

 

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします

(提案書テンプレートはこちら

  • 技術の概要 
  • 原理
  • 独自性
  • 開発ステージ
  • NOx分解性能に関するデータ
    • 処理前のNOx濃度
    • 処理後のNOx濃度
    • NOxの窒素への還元率
    • 処理後のN2O濃度
    • 温度
    • その他の試験条件(CH4濃度、O2濃度その他共存ガス濃度、触媒量、プラズマ出力など)
  • 耐久性に関するデータ
  • 実用化に向けた課題と開発プラン
  • 過去の実績(研究論文、特許など、研究開発能力を示せる付加的な情報、等)
  • 組織概要

 

 

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