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高効率なオイルレスターボ圧縮機の要素技術の開発パートナー

Request Number REQ0367275J
Due Date March 6, 2018
Request for Proposal Details
RFP Title
高効率なオイルレスターボ圧縮機の要素技術の開発パートナー
RFP Description

ナインシグマ社は、売上兆円規模のグローバルメーカーを代理し、高効率なオイルレスターボ圧縮機の実現に向けて、その要素技術の開発パートナーを求めている。要素技術の具体例としては、インペラやディフューザー部などで生じる衝撃波の抑制技術や、本圧縮機に適用可能な高速回転対応の流体軸受技術を想定している。

Background

背景

ナインシグマの依頼主であるグローバルメーカーでは、近年の環境問題への関心が高まっていることを背景に、従来以上に高効率な空調技術の開発を進めている。

 

そのような空調技術の実現のため、オイルレスターボ圧縮機の開発に着手しているが、高速運転時に圧縮機の流路で生じる超音速部分による衝撃波への対応や、高速運転に対応可能な軸受技術など対応すべき課題が多い。

 

そのため早期に技術の実現に結び付けるべく、今回の募集を行うこととした。

 

Key Success Criteria

最終的に実現を目指すオイルレスターボ圧縮機のスペック

  • 流体:R410A、R32、自然冷媒など
  • 圧縮比:10程度(多段化含む)
  • 圧力・温度
    • 入口:0.2~2.0 MPa、-30~40 ℃
    • 出口:0.8~4.4 MPa、 MAX130℃
  • 流量:600~5,000 cm3/s
  • 回転数:0~MAX20万rpm
  • 圧縮機重量:5kg程度

 

上記のオイルレスターボ圧縮機の実現に向け、本募集で求めている技術

  • 特に高速運転時においては、圧縮機の流路(インペラやディフューザー部など)で超音速部分が拡大し、衝撃波が生じる。このような衝撃波は損失増大につながるため、これらを緩和・抑制できる技術
  • 上記のターボ圧縮機の高速運転(MAX 20万rpm)に耐えうる軸受技術
    • オイルレスであること
    • 最大ラジアル負荷面圧0.5MPaに耐えうること
    • 以下の状況下でも軸と軸受が接触しないようにすること。
      • 起動時やシステムの停電時
      • サージ領域(小流量側で生じる不安定領域)

 

なお、上記の衝撃波の緩和・抑制技術と、軸受技術の両方について対応可能な提案が望ましいが、それぞれに対するものでも構わない。

 

また上記の要求レベルは高いため、現時点で要件を満たしていなくとも、2~3年程度の追加開発により、まずは試作レベルの技術が確立できる見込みであれば、提案を歓迎する。

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

Possible Approaches

想定しているアプローチ

上記の技術の確立に向けて例えば以下のような技術アプローチに期待しているが、これらに限らず幅広い技術の提案に期待している

  • 衝撃波の緩和・抑制技術
    • インペラの羽根形状や羽根角分布の最適化
  • 革新的な流体軸受技術
    • 振動に対する減衰能を高めて、回転軸の支持性能を高める
    • 軸受の変形を抑える
      • 熱伝導率が高い材料を用いる
      • 熱膨張係数の小さい材料を用いる
      • 表面(摺動面)を断熱する
    • 軸受の発熱を抑える
      • 高精度加工により、表面粗さや表面うねりを最小化する
      • 表面(摺動面)の耐摩耗性を向上する
      • 流体の相変化を利用する

 

Preferred Collaboration types
  • Joint Development
  • Contract Research
  • Technology Licensing
  • Supply Agreement
Items to be submitted

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の種類(衝撃波の緩和・抑制技術/軸受技術/両方)
  • 提案する技術の概要(概要、特徴、原理)
  • 提案する技術の独自性
  • 開発ステージ(コンセプトレベル/ラボレベルでの性能評価/実用化済み)
  • 現状のパフォーマンス
    • 衝撃波の緩和・抑制技術の場合
      • 提案技術による衝撃波の緩和・抑制度合いに関するデータなど
    • 軸受技術の提案の場合
      • 回転数
      • 軸径
      • 耐荷重(面圧)
      • 耐久性
  • 依頼主が求める技術を実現するために解決すべき課題とその開発計画
  • 過去の実績(研究論文、特許など、研究開発能力を示せる付加的な情報、等)

 

なお提案提出には、本募集サイトの下部にある提案用テンプレートをご利用ください

 

Area of Interest
  • Consumer Products
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