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大面積構造物向け超音波探傷技術の高速化

Request Number REQ3373492J
Due Date May 1, 2018
Request for Proposal Details
RFP Title
大面積構造物向け超音波探傷技術の高速化
RFP Description

ナインシグマ社は、大手電機メーカーを代理して、超音波探傷技術の高速化の開発パートナーを求めている。

Background

超音波探傷技術は産業製品の品質を管理するために用いられているが、大面積構造物の検査に時間がかかるという課題がある。ナインシグマの依頼主は、金属や樹脂材の欠陥検査が可能な超音波探傷技術の高速化に取り組んでいるが、欠陥検出分解能と高速化の両立の難易度は高く、ブレイクスルーの必要性を感じている。一方、産業製品の品質管理効率化を目的として、世界中で様々な検査技術の開発が行われている。そこで依頼主は、自社での技術開発および事業展開をより一層加速する為、今回の技術募集を行うこととした。

 

Key Success Criteria

とくに大面積に対応可能な超音波計測システム、あるいはトランスデューサーの大型化技術に注目している。

 

最終的に実現を目指す検査技術

  • 大面積構造物の欠陥検査を高速で行うことが可能な計測技術
    • 計測対象の詳細
      • 材料:金属や樹脂
      • 形状:板状
      • 厚さ:10mm以上
    • 計測時間:1m×1mあたり1分以内
    • 欠陥の種類:ボイド、割れ
    • 欠陥検出分解能:1mm
      • 1mm以下の欠陥を検出できればなおよい

なお、現時点で上記要件を達成している必要はなく、1~2年以内の追加開発により達成する見込みがあれば提案を歓迎する。

 

求める技術

A) 大面積構造物を短時間で計測することが可能な高速超音波探傷システム

  • 上記の最終的に実現を目指す性能を満たす技術

B) 超音波探傷技術の高速化につながる大面積トランスデューサー

  • 面積:20cm角以上
  • 超音波周波数:1~10 MHz

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する

 

Possible Approaches

可能なアプローチ

例えば以下のようなアプローチを想定しているが、必ずしもこれらに限らない。

  • 高速超音波探傷システム
    • 電磁超音波法を用いたシステム
    • レーザー超音波法を用いたシステム
    • フェーズドアレイ方式
    • 走査方法
  • 信号処理の工夫
  • 超音波トランスデューサーの大面積化
    • トランスデューサーの並列・集積化
    • マルチヘッド制御
    • 振動子の大型化

 

Approaches not of interest

下記のような技術は今回の公募の対象外とする。

  • コンセプトレベル段階の技術

 

Preferred Collaboration types
  • Joint Development
  • Contract Research
  • Technology Licensing
  • Supply Agreement
Items to be submitted

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の概要(原理、装置構成)
  • 提案する技術の特徴・独自性
  • 技術部分類(A:探傷システム / B:トランスデューサー)
  • 開発ステージ(ラボスケールでの実証済み/プロトタイプ開発済み/製品化済み)
  • 現時点の性能
    • A:探傷システムの場合
      • 計測可能な対象物
      • 計測可能面積および計測時間
      • 欠陥検出分解能・計測精度
      • 適用事例
    • B:トランスデューサーの場合
      • 面積
      • 周波数
  • 現時点の課題と今後の開発プラン
  • 依頼主のサンプルを用いた計測テストの可否(NDA有無、費用、期間)
  • 過去の実績(研究論文、特許など、研究開発能力を示せる付加的な情報、等)

 

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