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濡れても滑らない表面を実現する摩擦制御技術

Request Number REQ4362814J
Due Date February 9, 2018
Request for Proposal Details
RFP Title
濡れても滑らない表面を実現する摩擦制御技術
RFP Description

ナインシグマ社は、大手建材メーカーを代理して、水に濡れても摩擦係数が低下しない表面を実現する、表面処理・コーティング技術、あるいは材料を求めている。

Background

背景

ナインシグマの依頼主は、水に濡れた状態でも滑らない材料の可能性を探っている。例えば床材(タイル、フローリング、塩ビシートなど)では安全な歩行のために適切な滑り抵抗が必要であるが、雨天時など水に濡れた状態では表面の摩擦力が低下する。転倒事故防止のため、防滑シートの設置や床材への防滑処理、撥水処理が存在するものの、防滑性や耐久性が不十分、(表面凹凸のために)意匠性や清掃性に難あり、などの課題がある。今回、依頼主はいち早く有望技術を特定し、実用化に結びつけるべく、本技術募集を行うこととした。

 

Key Success Criteria

対象表面の特徴

  • 材料:樹脂、セラミック、金属など
  • 形状:平板状
  • サイズ:5 ✕ 5 cm程度以上(大きい程望ましい) 求める技術の要件
  • 以下いずれかの機能を付与できること、あるいは機能を有する材料
    • 水に濡れることで表面摩擦係数が増加、または変化しない
    • 外部エネルギーを用いずに表面に存在する水を排除する
    • 人が踏む圧力で材料表面から水を排除する
  • 対象の平滑性・意匠性・清掃性を損ねないことが望ましい
    • 目視で表面粗さを捉えられないこと
  • 耐摩耗性、耐久性をもつことが望ましい
  • 効果に持続性のある技術が望ましい 提案者には、依頼主の求めに応じて、サンプルを提供または試作できることが期待される。

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。 依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。 その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

Possible Approaches

可能なアプローチ

例えば以下のようなアプローチ・材料に期待しているが、必ずしもこれらに限らない。

  • 化学的表面処理
  • ポリマーブラシ膜の塗布
  • 超撥水性を発現する添加剤またはコーティング剤と、微細な排水機構の組み合わせ
  • 大気圧プラズマによる表面改質
  • マイクロサイズの表面凹凸によるセルフドライ機構
  • 内部に水を吸収することで表面を乾燥状態に保つ材料または機構

 

Approaches not of interest

対象外のアプローチ

下記のような技術は今回の公募の対象外とする。

  • 撥水性付与のみのアプローチ
  • 材料表面を多孔質化するのみのアプローチ

 

Preferred Collaboration types
  • Joint Development
  • Contract Research
  • Supply Agreement
Items to be submitted

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の種類(材料、表面処理、機構、その他)
  • 技術の概要(特徴、原理、独自性)
  • 開発ステージ
  • 現時点の性能(提案技術に該当する項目のみの記載でかまいません)
    • 防滑特性
    • 摩擦係数の変化(乾燥時 / 濡れた状態)
    • 耐摩耗性、耐候性、耐水性
    • 効果の持続性
    • 適用可能な材料および適用事例
  • サンプルテスト条件(費用、期間、契約条件など)
  • 現時点の課題と今後の開発プラン
  • 過去の実績(研究論文、特許など)
  • 組織概要

 

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