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薄い鋼板の溶接部の溶込み深さ計測技術

Request Number REQ1358841J
Due Date January 8, 2018
Request for Proposal Details
RFP Title
薄い鋼板の溶接部の溶込み深さ計測技術
RFP Description

ナインシグマ社は、売上数千億円規模の大手機械メーカーを代理して、薄い鋼板の溶接部の溶込み量を非破壊で計測可能な技術を求めている。

Background

背景

ナインシグマの依頼主は、産業機械の製造を行っている。厳しい環境下で使用される産業機械の品質を長期的に維持するには、溶接部の探傷検査のみならず、溶込み量を正確に把握することが必要である。今回依頼主は、いち早く有望技術を特定し、実用化に結び付けるべく技術募集を行うこととした。

 

Key Success Criteria

計測対象の詳細

  • 対象物:平板の重ね溶接部 
    • 材質:鋼
    • サイズ:約100mm×100mm
    • 厚さ:約1~3 mm
  • 溶接部の状況
    • 溶接方法;アーク溶接
    • 溶接材料:鋼(母材と組織は異なる
    • 溶接箇所のサイズ:長さ40mm (下図参照)

最終的に実現を目指す計測技術

  • 先述の薄い鋼板の溶接部の溶込み量(深さ)を非破壊で計測し、3次元的に可視化できること
  • 計測分解能(深さ方向)±0.01mm
  • 計測時間:溶接部1箇所(長さ40mm)あたり1分以内
  • 大気中で計測できること
  • 小型な装置であれば望ましい なお、現時点で上記要件を達成している必要はなく、2年以内の追加開発により達成する見込みがあれば提案を歓迎する。

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。 その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

Possible Approaches

期待しているアプローチ

例えば以下のようなアプローチを想定しているが、必ずしもこれらに限らず、幅広い技術アプローチによる提案を歓迎する

  • X線トモグラフィ
  •  マシンビジョンや各種カメラと画像解析の組み合わせ
  • 赤外線サーモグラフィ
  • テラヘルツ波イメージング
  • 革新的な超音波技術や渦電流法に基づいた可視化技術

 

Approaches not of interest

対象外のアプローチ

下記のような技術は今回の公募の対象外とする。 

  • コンセプト段階の技術
  • 計測時に遮蔽環境や流水が必要な技術
  • 探傷のみを対象とした検査技術

 

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

提案書には下記の項目の記載が推奨される事項

提案書には下記項目の記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の概要(原理、装置構成)
  • 提案する技術の独自性
  • 開発ステージ(ラボスケールでの実証済み/プロトタイプ開発済み/製品化済み)
  • 現時点の性能
    • 計測対象
      • 母材金属の種類
      • 母材金属の形状、サイズ
      • 溶接材料の種類
      • 溶接部の幅、長さ、深さ
    • 単位面積当たりの計測時間
    • 溶込み深さの計測分解能
    • 計測データの可視化の可否
    •  これまでの適用事例 • 依頼主のサンプルを用いた計測テストの可否(NDA有無、費用、期間)
  • 依頼主が求める技術を実現するために解決すべき課題とその開発計画
  • 知的財産権の取扱いまたは提案 • 過去の実績(研究論文、特許等) 

 

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