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技術情報・アイデア募集:2050年の食生活

Request Number REQ9357881J
Due Date December 15, 2017
Request for Proposal Details
RFP Title
技術情報・アイデア募集:2050年の食生活
RFP Description

ナインシグマ社は、トータルヘルスケアカンパニーである大塚ホールディングス株式会社(https://www.otsuka.com/jp/)を代理し、2050年の食生活に生じ得る変化を予測し、それらを具現化可能なソリューションや食品メーカーに期待される取り組みに関するアイデアを幅広く求めている。

Background

なお、機能性食品や栄養補助食品などの製品形態に限らず、人々の栄養や商品をサポートするデジタルデバイスやサービスに関するアイデアも歓迎している。

 

今後、社会構造や環境の変化、人体機能への理解の進展、技術革新により、人の生活スタイルは大きく変化することが予測される。そのなかで食事は、ヒトが生活していく上で無くてはならないものであり、健康維持という観点でも極めて重要である。

 

そこで、トータルヘルスケアカンパニーとして、食を通じてヒトの健康に貢献し続けるために、将来を見据えた取り組みの方向性を決定することを目的にこの度の募集に踏み切った。

 

この度の募集では、具体的な技術を有している必要はなく、将来に向けた取り組みのヒントとなるアイデアにも大きな期待をしており、学問分野や立場にこだわらず、幅広い情報・アイデアの提供を期待している。

Key Success Criteria

食生活に変化をもたらし得る要素

食生活や食文化に変化をもたらす社会課題や技術として、以下のようなものが現時点で顕在化しているが、今後生じ得る潜在的な課題等に特に期待をしている

 

1.環境や社会構造の変化

  • 地球環境の変化(地球温暖化など)
    • 農業や漁業による資源採取が困難となる
    • 安全な水へのアクセスが困難となる

 

  • 人口爆発
    • 食糧の絶対数が不足するため、既存資源や廃棄物の有効活用が求められる
    • 代替資源の開発が求められる

 

  • 高齢化社会の拡大
    • 嚥下・咀嚼力低下等により摂食が困難となる
    • 運動能力の低下により物理的に食品へのアクセスが困難となる
    • 健康寿命伸長を実現する機能性食品が求められる

 

  • 少子化の進展(日本、欧州を中心とした先進国)
    • 国内市場の縮小化
    • 労働力の減少に伴う経済の衰退
    • 年金はじめ社会保障の問題

 

  • ライフスタイルの変化
    • 労働・雇用形態の変化
      • 人間の仕事がAIに置き換わり、既存の雇用が激減する
      • AIによる新しい雇用の創出
      • 人間の労働時間が縮小され、余暇が増える可能性がある
    • VRによる仮想生活
      • VRによる仮想生活で過ごす時間が増え、人との交流の仕方が仮想上へと変化し又、仮想現実依存症(仮想生活から抜け出せない)といった新しい精神病が発生する可能性がある

 

2.技術革新

  • 分子生物学的解析技術の進展
    • 疾患発症メカニズムやヒトの健康と腸内細菌の関連性について解明が進んでおり、それらを対象とした新たな健康食品の開発が可能となる

 

  • AI/IoT技術の発展
    • 個人の嗜好や健康状態に合わせたオーダーメード食品/サプリメントの開発が可能となる
      • ウェアラブルデバイスやモバイルとの組み合わせによりリアルタイムな対応が可能となる

 

  • 仮想現実(VR)/複合現実(MR)技術の発展
    • マルチモーダル/クロスモーダル刺激により食品の知覚や味覚を調節することにより新たな食体験の提供が可能となる

 

  • 新規材料の開発
    • 食品の中身に限らず、パッケージの面でも既存の材料では実現できない機能を付与可能な材料が開発される可能性がある

 

上記はあくまでも一例であり、今後予期せぬきっかけにより、食生活や食文化が大きく変化する可能性もあり、生じ得るあらゆる可能性を対象としている。

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

情報提供の際には、以下の点に注意すること。

  • ページ下部にリンクされている情報提供テンプレートに組織情報を記入し、緒方(PhD2@ninesigma.com)宛に返送する。
  • 情報提供テンプレートには以下の情報を記載する。(提供する情報に、機密情報は含まないこと)
    • 2050年に必要とされる食品や関連技術
    • 上記の発想に至った経緯・考察
    • 協業を希望する場合、どのような協業形態が想定されるか
    • 組織情報

 

情報提供後の流れ

ナインシグマ社は、受領した技術情報・アイデアを、依頼主企業に紹介する。

 

技術情報をご提供いただいた場合:

依頼主企業は興味のある技術情報があれば情報提供者に直接コンタクトする。特に有望な組織は、共同開発、受託開発、技術ライセンシング等の機会を得られる。

 

アイデアをご提供いただいた場合:

技術を伴っていなくとも、将来的な課題を見据えた優れたアイデアであればナインシグマを通して依頼主企業に紹介する。

アイデアについては、依頼主により一次スクリーニングを行い、通過者は、依頼主企業との更なる議論の機会と10万円の謝礼を得る(最大10件)。

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