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過酷環境下で優れた耐久性をもつ材料技術

Request Number REQ3350278J
Due Date September 29, 2017
Request for Proposal Details
RFP Title
過酷環境下で優れた耐久性をもつ材料技術
RFP Description

ナインシグマ社は、大手機器メーカを代理し、過酷環境下(特に放電環境)で優れた耐久性をもつ材料技術を求めている。依頼主は有望な技術を、最終的に高エネルギープラズマ関連機器に適用したいと考えているが、他の用途向けに開発された絶縁材料や加工技術も含めて、幅広く提案を歓迎している。

Background

ナインシグマの依頼主である大手機器メーカは、高エネルギープラズマに関わる機器開発・製造を行っている。高エネルギープラズマに晒される材料・部品は、プラズマによる輻射や熱衝撃によって劣化するという問題がある。

 

依頼主は耐久性の高い新規材料や、耐久性を高める加工技術などの探索をこれまでも進めてきた。しかしながら異分野においても、こうした過酷環境下で使用される有力な材料の開発が幅広く進められていることに着目した。こうした材料の導入が開発の加速につながると考え、本公募の実施に踏み切った。

 

Key Success Criteria

材料の使用環境

高エネルギープラズマによって、劣化につながる下記のような因子が発生する。ただしいずれも、1回のプラズマの発生につき数ms程度の極短時間のみ生じる現象である。

  • 大きな熱衝撃:最高数万℃(数ms後には常温に戻る)
  • 高強度の紫外光の輻射:1011 W/m2程度

 

求める材料に期待される性能

上記のような高エネルギープラズマに断続的に数十回程度さらされても、下記のような性能を維持できること。

  • 絶縁性:目安として体積抵抗率が1014 Ω・m程度以上
  • 強度:バルク状の部品として、クラックなどの損傷や著しい形状変化が生じないこと

 

依頼主は上記のような高耐久性材料を求めているが、現時点でこれらの性能をもつことが実証できている必要はなく、2年程度の開発を経て実現の可能性をもつ材料や関連する加工技術を幅広く歓迎している。

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

Possible Approaches

例えば下記のような技術に期待しているが、これらに限らず幅広い提案を歓迎する。なお、加工性に優れた材料により期待している。

  • 耐久性の高い絶縁材料
    • セラミックス材料
    • 樹脂材料
    • 樹脂・セラミックスの複合材料
  • 耐久性の高い表面コーティング技術
  • その他の機能性材料
    • 自己修復材料
    • 高熱伝導性の絶縁材料

 

Preferred Collaboration types
  • Joint Development
  • Contract Research
  • Technology Licensing
  • Supply Agreement
Items to be submitted

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

  • 提案する技術の概要
  • 提案する技術の独自性
  • 開発ステージ(コンセプトレベル/ラボレベルでの性能検証/実用化済み)
  • 現在のパフォーマンス(把握している範囲で構わない)
    • 提案材料の用途・使用実績
    • 各種性能の評価結果
      • 耐熱衝撃性
      • 耐UV性
      • 電気特性
    • 加工性
    • 材料・加工コスト
  • サンプル提供の可否や条件
  • 最終要件を満たすための課題と今後の開発計画

 

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