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非ウイルス系ベクターによる遺伝子送達技術

Request Number REQ3349062J
Due Date September 7, 2017
Request for Proposal Details
RFP Title
非ウイルス系ベクターによる遺伝子送達技術
RFP Description

ナインシグマ社は、大手製薬メーカー を代理して、plasmid DNA (pDNA)を対象としたウイルス系ベクターを用いない遺伝子発現の効率を飛躍的に向上させる技術を求めている。

Background

現在、有力と考えられるベクターであるアデノ随伴ウイルス(AAV)には、高い導入効率に加え、幅広い臓器・組織特異性を有していること、長期的に発現を維持できること、低い病原性といった多くの利点がある一方、挿入できる遺伝子サイズが小さいこと、ベクター作製が煩雑であること、多くのヒト成人が中和抗体を有しているといった、いくつかの欠点がある。

そこで依頼者は、AAVと同等以上の効果を有している、もしくは、AAVの欠点を克服可能な非ウイルス系ベクターによる遺伝子送達技術を求めている。また,デバイスを用いた技術も本募集の対象である。

 

Key Success Criteria

依頼主は、下記のいずれかの要件を1つ以上満たす技術を求めている。
  • pDNAのin vivoでの遺伝子導入効率を向上させる技術(望ましくは、naked pDNAと比較して100倍以上)
  • 上記に相当する、in vivoでの薬効(タンパク発現等)を示す技術
  • 標的部位でのみ遺伝子を発現させられる技術
  • 遺伝子発現のタイミングを任意に制御できる技術
  • off-targetに由来する毒性を低減できる技術(望ましくは、AAVの1/10以下)
  • pDNAの薬効持続期間を延長できる技術(望ましくは、naked pDNAと比較して10倍以上)

プロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、提案の一次評価を行い、興味のある提案者への直接コンタクトを開始する。依頼主は、直接コンタクトした提案者と必要に応じて秘密保持契約を締結し、さらなる情報開示を求め、有望性の高い提案者を選定する。

依頼主は、有望な提案が得られた場合、提案者とライセンス契約、委託研究契約または共同研究契約を締結する。

Possible Approaches

依頼主は下記のアプローチを想定しているが、これに限らず、幅広いアプローチを求めている。

  • カチオン性基材との複合体
  • Exosome
  • MicrobubbleとUltrasonicの複合技術

 

Approaches not of interest

下記のような提案は今回の募集の対象外とする。
  • 毒性等、キャリアの安全性がin vivoで未確認の技術(他機関の検証結果の参照でも可)
  • 生体適合性の無い基材を使用する技術
  • 大量生産、無菌化の見込みがない技術
  • 安定性試験データがない技術

 

Preferred Collaboration types
  • Joint Development
  • Contract Research
  • Technology Licensing
Items to be submitted

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

 

  • 提案する技術の概要(技術開発の背景、開発時の想定アプリケーション、独自性、等)
  • 遺伝子発現効率の向上をもたらすメカニズム
  • 現時点でのパフォーマンス
    • 使用する基材
    • 薬物投与経路
    • 検討経験のある疾患
    • 遺伝子導入効率や薬効向上を示すin vivo試験の結果
    • 生体内分布試験の結果
    • 安全性試験の結果
    • 製剤の保存安定性を示すデータ
  • 現時点の研究開発段階
  • 最終的に求める技術要件を満たすための研究開発計画、実現のために特に必要なこと
  • 協業の形態に関するご要望
  • 他社とのコンタクト・ライセンス契約状況
  • 提案技術に関する知財の状況
  • 研究実績

Area of Interest
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