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樹脂パレットに付着した油汚れの自動検出技術

Request Number REQ7347727J
Due Date September 21, 2017
Request for Proposal Details
RFP Title
樹脂パレットに付着した油汚れの自動検出技術
RFP Description

ナインシグマ社は、売り上げ数千億円規模の大手食品メーカーを代理し、樹脂パレット表裏に付着している油汚れを非接触で自動検出できる技術を求めている。

Background

背景

依頼主である大手食品メーカーは、自社の食品製造工場において物資を運送する際、樹脂パレットを使用している。この樹脂パレットは定期的に目視にて汚れの付着状態を確認した後、洗浄作業を行っている。

本業務の効率向上に向けて、依頼主企業はこれらの作業の自動化を検討しており、洗浄作業については自動化技術を確立している一方、汚れの付着状態の確認作業については、まだ検討が進められていない。

そこで依頼主は、早期に本課題に対する技術を早期に確立すべく、今回の技術募集を実施することにした。

 

想定されるプロジェクトの進め方
提案者は本ページ下部のの提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。

その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

Key Success Criteria

前提条件

  • 樹脂パレット
    • 材質:ポリプロピレン
    • サイズ:1,250×1,050×140 mm
    • 重量:約30kg
  • 樹脂パレットに付着している油汚れ
    • 種類:サラダ油などの食用油(近赤外光の1,700nm付近の波長を吸収)
    • 付着状態:下図参照

例1:黒ずんでいる部分が油汚れ

 

例2:黒ずんでいる部分が油汚れ

 

上記の例1,2のように油汚れが黒ずんでいるケースの他、色がついていない油汚れのケースもあり

 

検出技術に求める要件

  • 上記の樹脂パレットの表裏に付着している油汚れを非接触で自動検出できること
    • 検出対象となる油汚れ:約5cm2以上の面積を占めているもの
    • 色がついている油汚れのみならず、色がついていないものも検出可能な技術が望ましい
  • 全自動で表裏の油汚れを検出できる技術が望ましいが、以下のように一部マニュアル作業が介在しても構わない
    • パレットの裏面の検査のため、人手でパレットをひっくり返す
    • ハンディタイプの検出機でパレット全面をなぞる
  • 検出時間:パレット1表面あたり1分以内

 

 

Possible Approaches

例えば以下のようなアプローチを想定しているが、これらに限らず、様々な技術提案を歓迎する。

  • UV光照射による蛍光発光検出
  • 近赤外分析計による検出
  • レーザー光の反射光計測による検出
  • 撮影した画像の解析技術

 

Approaches not of interest

下記のような技術は今回の公募の対象外とする。

  • 現時点でコンセプトレベル段階の技術

 

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

提案書には下記項目の記載をお願いいたします。

  • 技術の原理
  • 技術の独自性
  • 開発ステージ(ラボレベルで性能を実証済み/実用化に向けた開発中/実用化済み)
  • 検出技術の現状のパフォーマンス
    • 測定可能な汚れの種類
    • 測定可能面積
    • 測定分解能
      • 面積
      • 対象汚れの濃度
    • 単位面積当たりの測定時間
    • 測定装置のサイズ、重量、可搬性
    • 適用事例
  • クライアントが求める検出技術を実現するために解決すべき課題と、その開発計画

 

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