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がん化学療法誘発性末梢神経障害の新規創薬標的

Request Number REQ1342330J
Due Date May 17, 2017
Author Seh-Rin Sung
Request for Proposal Details
RFP Title
がん化学療法誘発性末梢神経障害の新規創薬標的
RFP Description

ナインシグマ社は、第一三共株式会社 (www.daiichisankyo.co.jp) を代理して、がん化学療法誘発性末梢神経障害(Chemotherapy-induced periperal neuropathy; CIPN)を効果的に予防・治療する新規創薬標的(分子・遺伝子)を求めている。

Background

また、神経障害性疼痛や神経保護に関わる創薬標的であっても、新規性が高い標的であれば提案を受け付ける。

 

 

第一三共は、疼痛領域を重点領域と位置づけ、アンメットメディカルニーズを的確にとらえ、これに対応した研究開発を展開し、将来的な医療満足度の向上に貢献しようと考えている。

 

今回、第一三共は、本疾患領域における高度な知見と新薬開発力と、パートナー組織の有する新規創薬標的を組み合わせることにより、革新的な新薬を創出することを目指し、この度の募集を行うこととした。

 

背景

がん化学療法誘発性末梢神経障害や外科手術後の神経障害性疼痛などにおいて、末梢神経障害が疼痛を惹起するメカニズムの解明が急速になされており、革新的な新薬の開発が期待されている。一方で、本疾患の発症機序は非常に複雑であり、いまだに根本的な治療方法の開発はなされていない。

 

第一三共は、医療現場のアンメットニーズに応えるべく、革新的な神経障害関疼痛治療薬のいち早い臨床応用を目指している。そして、研究開発をより効果的に進めるために、本領域において優れた研究開発シーズを有する組織との協業を行いたいと考え、今回、募集に踏み切った。

 

 

Key Success Criteria

創薬標的に求める要件

以下の要件を満たす創薬標的分子・遺伝子を求めている。

  • がん化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の疾患メカニズムに関与していること
  • 上記疾患に対して、既存薬および他の製薬会社やバイオベンチャーの臨床開発品とは異なる作用機序を示す創薬標的であること
  • 創薬標的が、神経障害性疼痛の発症・維持に関与するメカニズムについて仮説を有していること
  • 提案する創薬標的に作用する物質(低分子化合物や抗体、など)を有しており、上記仮説の検証がなされていること
    • 少なくともIn vitro試験で創薬標的としての妥当性が確認されている必要があり、In vivo試験での検証がなされていることが望ましい。
  • 創薬標的に作用する物質を取得するための方法論やプラットフォームを有していることが望ましい。

 

 

Approaches not of interest

対象とならないアプローチ

下記のアプローチは今回の募集の対象外とする。

  • 薬効評価系のみの提案
  • 既存薬および開発段階にある治験薬と同作用機序の標的分子
  • 抗がん剤の改良

 

 

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

プロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、提案の一次評価を行い、興味のある提案者への直接コンタクトを開始する。依頼主は、直接コンタクトした提案者と必要に応じて秘密保持契約を締結し、さらなる情報開示を求め、有望性の高い提案者を選定する。

依頼主は、有望な提案が得られた場合、提案者とライセンス契約、委託研究契約または共同研究契約を締結する。

 

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

 

  • 提案する創薬標的の概要(特徴、既存の創薬標的に対する優位性、等)
  • 創薬標的としての妥当性を示す根拠・データ
  • 現時点の研究開発段階
  • 今後の研究開発計画
  • 協業の形態に関するご要望
  • 提案技術に関する知財の状況
  • 研究実績

 

なお、提案提出には、以下の本ページ下部にある“attachments”にリンクされている提案用テンプレートをご利用ください

 

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