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高油滴密度・小油滴径を実現できる乳化技術

Request Number REQ1340877J
Due Date April 19, 2017
Author Seh-Rin Sung
Request for Proposal Details
RFP Title
高油滴密度・小油滴径を実現できる乳化技術
RFP Description

ナインシグマ社は、グローバルな大手食品メーカを代理し、添加剤を使用することなく、高い油滴密度and/or小さい油滴径を実現できる乳化技術を求めている。

Background

背景

ナインシグマの依頼主である大手食品メーカは、ペースト状乳化調味料の開発・製造を行っている。製品の高品質化へ向け、油滴間の引力を大きくすることのできるエマルションの実現を目指している。このような特性は界面活性剤の添加によっても実現できるが、呈味等への影響の観点から依頼主は添加剤に頼らない解決策を探している。

 

依頼主は油滴の径が小さく、密度の高いエマルションの生成技術がキーと考え、関連する特殊な乳化プロセスが医薬品や化粧品などの異分野においても開発されていることに着目した。こうした関連技術の導入が、製品開発の加速につながると考え、本公募の実施に踏み切った。

 

本乳化技術は最終的にはペースト状調味料の生成に利用することを想定しているが、医薬品や化粧品などの異分野で実績のあるアプローチについても幅広く歓迎する。

 

Key Success Criteria

求める乳化技術の要件

  • 界面活性剤・添加剤を使用しないこと(添加物としての添加は不可)

 

最終的に実現したいエマルションの特性

  • 油滴密度:65%以上
  • 油滴径:2 μm以下
  • 粘度:80 – 150 Pa・s程度
  • 油滴の配置:高い油滴密度を実現できる配置として、例えば以下を想定している
    • 大小さまざまな径の油滴が、空間を緻密に埋めるように並んでいる
    • 極めて微小な油滴が一様に並んでいる

 

 

 

Possible Approaches

可能なアプローチ

例えば以下のようなアプローチを想定しているが、必ずしもこれらに限らない。量産可能なアプローチに期待している。

  • 高圧環境を利用した乳化プロセス
  • 超音波を利用した乳化プロセス
  • マイクロ流体デバイスの活用した乳化プロセス
  • 膜乳化プロセス

 

Preferred Collaboration types
Items to be submitted

提案書への記載が推奨される事項

提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。

  • 提案技術の概要
  • 提案技術の独自性
  • 開発段階(コンセプト段階/ラボレベルでの検証段階/実用化へ向けた検討中/実用化済み)
  • 現状のパフォーマンス
    • エマルションの成分
    • 生成可能なエマルションの諸特性
      • 油滴密度
      • 油滴径
      • 粘度
      • エマルションの種類(O/W型、W/O型など)
    • 量産性の見通し
    • 適用済みの用途
    • 食品への適用実績
  • 解決すべき課題と開発計画

 

想定されるプロジェクトの進め方

提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。

依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。

その後、提案者と必要な契約を締結し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。

 

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